手取り16万新社会人女の貯金100万生活

新社会人だった1年で120万貯金できたブログ

2017年4月に新社会人になりました。就職から1年で120万円の貯金に成功。引き続き貯めます。好物はメロンパンスティックです。現在の貯金額は約310万円(2018年12月)引き続き頑張ります。

若い女だが、働き方に悩む

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本ブログでは、主に貯金についての記事を書いていますが、

今回は「女としていかに働くか」についての

若人としての悩みをつらつらと記してみたいと思う。

 

 

若い世代の女として

働き始めている方も働き始めていない方も、

「今後30年間自分は働き続けるのか、そうでないのか」

という問題について漠然とした不安がある方が多いのではないかと思う。

      

 

もちろん私もその中の1人だ。

 

 

世間では共働きが主流になりつつあることも重々承知でいるし、

女が働かなくても何不自由なく暮らせる程の収入がある男の人は年々減りつつあることもわかっている、

 

 

 

でも、 

 

 

 

 

まだまだ世間は子育て世代に優しくはないことも感じているし、

一般的な家庭状況が男の人と協力して家庭を築いていく段階にはないこともわかっている、

 

 

子育てしている母親なら職場で許されることが

同じように子育てをしている父親がすると許されない状況があることも知っている。

 

金銭的なことを考えても

自分は結婚して子供ができても働いているべきだと思うし、

実際働いていたい。

 

結婚だってしたいし

子供もいつか産みたい

仕事も続けたい。

 

働きながらも愛する男と協力して

温かい家庭を築きたい。

 

 

 

でも、でも、漠然と不安だ、

うまくやれるか考えるだけで頭がいたい

 

 

 

1人の今だってぐったりして帰ってきて

適当にご飯を食べるだけで精一杯なのに、

子供がいて、帰って家族の分の食事を作ったり

PTAの集まりに行ったりするわけ?

キャラ弁を作ったり泥だらけの洗濯物を前に途方にくれたりするわけ?

 

 

そんなの無理だ、

絶対に無理、きっとできない。

 

 

でも、やっぱり結婚したいし

できるなら仕事も…

 

このような堂々巡りの恐ろしすぎる悩みは日本の多くの若い女性がなんとなく、しかし折に触れて話題にし、気にしているものだと思います。

 

 

 

この堂々巡り、

漠然とした不安、

なんとも言えない焦り

自信のなさの原因がなんなのか考えてみました。

 

 

考えてみると、私の場合は

自分が育ってきた環境にたどり着きました。

 

 

私の両親は、

私たち若い世代にありがちなパート勤めの母と激務の父です。

 

 

母は、週に4日パートに出て、

私たちの食事を作り、

私たちの習い事の送り迎えをし、

思春期の私たちの悩みに夜中まで付き合い、

反抗期の私たちと本気で喧嘩をしてくれる人でした。

 

 

 

父は、仕事が忙しく、

休日出勤も当たり前、

母の作った朝ごはんを食べ早々に会社へ行き、

夜遅く帰ってきて食事をしてパタリと寝てしまう人でした。

 

 

私は父が母と2人で協力して築き上げてきた家庭で育ったという感覚がありません。

 

 

父は仕事が忙しく、

そんな暇がなかったのです。

 

 

そんな中で母は1人で私たちと向き合い、

なんとか楽しい家族の時間を父も巻き込んで作り出そうと工夫していました。

 

 

私は母の「家庭を幸福に保つ」ためのありえないほどの葛藤と努力と工夫を目の当たりにして育ってきました。

 

父は無関心で、仕事で疲れ果て、

母の葛藤に付き合ったり、一緒に努力する暇なんてなかった。

(私の父はとても優しく穏やかな人です。

只忙しく、家庭での仕事や子育てに無理をしてでも介入するということを考えられない人でした。)

 

 

そんな家庭が私にとってのロールモデルになってしまっている、このことが最大の不安の原因だと思ったのです。

 

 

母のようにやれる自信もなければ、

母のようになりたいわけでもないのです。

 

 

母が父に協力を求めて頼ろうとしてなんども失敗し、

家事を手伝ってもらおうとして試行錯誤し、

傷つき、イライラし、

次第に諦めていったあの顔を、

私はそばで見てきました。

 

 

そして母の葛藤やイライラに付き合いきれず、

だからと言って快く家庭に時間を割けない状況で

ヘトヘトになって帰ってきた家でムッツリと不機嫌な顔をしていた父のことも見てきました。

 

 

 

私も母のようになるのだろうか?

パートでも母はあんなに大変そうだったのに、

フルタイムで働くとどうなってしまうのだろう。

 

 

私は私の愛する人に父のような顔をさせるのだろうか。

 

このように考えるとなんとも暗い気持ちになり、

不安がつのります。

 

 

でもだからと言って父のように我武者羅に私が働けばいいという問題ではない。

それでは私のパートナーに母と同じ苦労をかけてしまう

それは問題の根本的解決にはならない。

 

 

どうしよう、

どうすればうまくいくんだろう。

 

やばすぎるほどの堂々巡りです。

 

 

 

仕事を頑張って家庭経済に協力することと、

家庭を幸福に保つことは全く違う仕事です。

 

 

サラリーマンのくくりで働く多くの人たちは、

1人で外でお金を稼いで、

夫婦2人で家庭の幸福のために協力し合わなくてはなりません。

 

家庭のためにお金を稼いでくることだけで

家庭が幸福に保たれるわけではないことを

私は身にしみてわかっています。

 

 

でもだからと言って、

私は働きながら家庭の幸福のために全力を尽くせるだろうか?

私のパートナーになる人も私と協力してくれる状況にあるのだろうか?

 

 

そんな不安が私の仕事と結婚に対する不安の根幹にあるんだと思います。

 

 

そして、私と同じような環境で育ってきた人はたくさんいるのではないでしょうか?

 

 

その中の多くの人が、漠然とした不安を抱えながら仕事と結婚、自分の人生について悩んでいるのではないかと思うのです。

 

 

しかし、

そんな世代に生まれたからこそ、私たちはこの状況を打破していくべきなのではないでしょうか。

 

 

私たち若い世代は、

親世代が「共働き」というくくりの助走として作り上げたロールモデルをブチ壊していくべき宿命を負ってると言えるのではないかと思います。

 

 

家庭と仕事の両立をパートナーとの協力のもと達成していくという新しいロールモデルを次の世代に残していくべきなのではないでしょうか。

 

 

両親が同じように家庭と仕事に責任を持ち

仕事をしながらも家族に愛情を注ぎ、

愛する人と協力し合いながら一つの新しい家庭の幸福を磨き上げていく

そんな家庭もありで、余裕でできちゃうんだ、

そしてそれはとても幸福なことで、

パートナーと協力し合うことは愛の溢れた空気の中で生活することなんだ

という様子を私たちはいつか自分の子供に見せてあげるべきなのではないか。

 

 

先達の築き上げてきた男女平等参画社会の基盤に、「家庭でのパートナーとの協力」という新しく美しすぎる要素を完璧に加えてやろうと思う。

 

 

 

なので私は

「幸福な家庭をこいつと必ず築いてやる」

という気合いの元いつか結婚したいと思います。

 

逆に言えば、

「こいつとなら協力して家庭を築けるな」

という人としか結婚するべきではないんだな。

 

 

 

不安にまみれてる同士の女性陣、

気合いを入れて新しい時代を作って行こうぜ。

 

 

 

そんなふうに思いました、ツラツラと。

 

 

 

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