この8か月で得た最大の価値は、「貯められる自分になれた」ということ
どうもこんばんは。
日曜日のブログで貯金額が100万円を達成できました、というご報告を無事することができたのですが、今回は初めて100万円を手元に置いてみての今の気持ちを書いてみたいと思います。
思えば、新社会人として働き始める4月に私が持っていたのは40万円でした。
働き始めてから8か月でそこに60万円を上乗せすることができ、今月初めて100万円という最初の大台に乗せることができたのです。
振り返ってみると、大学4年の就活終わりから本格的に「やばい」と思い始めてコツコツ貯金を始めたのですが、最初の方に貯められていた額は1ヵ月で2万円がせいぜいでした。
アルバイト代と両親からもらっていた仕送りをコツコツ貯めて40万円を作って大学を卒業したのです。
(仕送りから貯金をしていたことは両親にも報告しています。
使わなかった分は返そうか?という話もしたのですが、社会人1ヵ月目の無収入の1ヵ月の間の支援をしない、ということで貯金からの返金はしなくていい、と言ってもらえました。)
頑張って貯めたからこそ、その40万円をどうしても切り崩したくなくて4月の1か月間は踏ん張りに踏ん張りました。
そして、今も頑張って貯めた100万円を無駄な買い物や出費に使いたくない!と心の底から思っています。(そもそもケチだし)
しかし、100万円はけして多い貯金額ではありません。
両親からの援助を受けてる人や、遺産や何らかの形で私より多くの貯金を持っている同世代もたくさんいると思います。
私の友人でも、両親からマンション(1LDK)を買ってもらって、
一般職としてOLをしながら援助もしてもらい、
悠々自適の極限じゃん・・・というようなお金の使い方をしている人がいます。
きっと彼女がお金に対して余裕のある振る舞いができるということは、
使っても食うに困らないお金が自分のところにある(またはもらえる)という保証があるからだと思うのです。
こういう友人を見ていて、自分の貯金がなんともチマチマしたバカげたことのように思えてならない気持ちになったこともたくさんありました。
でも、今は思うのです。
自分の力で、自分の稼いだお金で努力の末に貯めた貯金だからこそ、大きな価値がある
と。
たしかに、マンションを買ってもらって悠々自適なOL生活をしている友人は
私と比べてたくさんのお金をもっていると思います。(予想だけど。)
でも、私には実際に貯金として残った100万円と、
「100万円を貯められた自分」があります。
100万円貯められた私は、きっと200万円も貯められる私となり、
誰の直接的援助がなくても、自分の力で資産をどんどん増やしていけると思うのです。
もし、恵まれたAさんが親から1000万円のお金を与えられたとしても、
毎年100万円の貯金をすることができるBさんは、Aさんの1000万円という貯金額に10年で追いつくことができるのです。
11年目からはAさんを追いこすことだって、できるのです。
こうやって考えると、お金に恵まれた環境にいる人をねたんで自分をみじめに思う気持ちがすぅーとなくなりました。
私が貯金生活によって得たものは、ただの貯金ではなく、
「貯金ができるようになった私」という掛けがえのない、生きた財産だと思いました。
これからも、がんばる。