【本当だった】貯金は100万円までが最も苦しい道のり、その先はずっと楽になる
"貯金への道のりは、最初の100万円までが一番辛くて、
そのあとはどんどん楽になる”
貯金についてのあらゆる本や、サイト、ブログで言われているこの話、
自分が貯めてみて体感したけれど、本当に正しかった。
主は、大学4年生まで貯金なんてほとんど意識したことのない、
でもそんな主でも2017年の4月に40万円だけを持って新社会人になり、
それから300万円を超えるまで貯金を増やすことができました。
その中で見つけた、
”どうして最初の100万円までが1番大変なのか”
の理由をご紹介したいと思います。
これから新社会人として貯金をしたいな、と思ってこのサイトにたどり着いてくれた方たちの励ましになるといいな。
これまでの貯金額推移について
↑の表は、主の2017年4月~2019年1月までの貯金額と、カード支出をまとめた表です。
注目していただきたいのは、赤く囲っている”プラマイ”の項目。
主は毎月のお給料+年2回のボーナスの中から
毎月平均で13万5065円の貯金をしてきたことになります。
(ボーナスを足しているので、実際毎月の貯金額は10万を切るけども)
分かりやすくグラフにしてみると、
赤い★マーク・・・100万円単位の貯金ができた月
青色グラフ・・・総貯金額の推移
オレンジグラフ・・・毎月の貯金額
就職してから100万円貯金できた期間は約9か月間、
100万円の貯金を200万円まで増やすのにかかった期間も同じく約9か月間でした。
だがしかし、
まったく同じ期間を使って、100万円を貯めましたが、
最初の9か月間のしんどさと、
次の9か月間のしんどさでは比べ物にならない位の差があった。
なんでなのかよくよく考えてみると
100万円を貯めるまでの最初の9か月
→生活を無理やり変化させなくてはならない期間
100万円を200万円に増やすまでの9か月
→最初の9か月で変化させたことをそのまま実行し続けて、
小さな工夫だけを加えればいい期間
というはっきりめっきりな差があったことに気が付きました。
100万円貯めるまでは、
- これまで買っていたものを無理やり我慢
- これまでできていたことをいきなりストップ
- これまでしなくてよかった手間(自炊など)を重い腰を上げて始める
という3重苦がのしかかります。
当たり前に、めちゃめちゃツライ、キツイ、面倒くさい、挫折しそうな期間になってしまいます。
生活レベルを落とし、それに慣れていく過程は、
皆様ご存知の通り、とても辛く感じるものです。
そもそも、自分にあった貯金のペースや方法が分からない手探り状態になるので、
いろんな方法を試しては諦め、試しては挫折し・・・
などの繰り返しをすることになります。
そんなトライ&エラーのループの中からやっとのことで自分のペースをつかみ、
自分に丁度いい方法を見つけていかなくてはならない期間になるのです。
これが文字で読む以上に大変です。
主も慣れるまで、兎に角時間がかかりました。
家事や自炊には手間どり、
帰り道のコンビニに立ち寄らない、というたった一つの習慣を変えることに全神経を使って毎日暮らさなくてはいけなかった。
一々「自分は今途方もない我慢をしているのだ」
という現実(?のように見えていた、大袈裟~)を突き付けられているようで、
モチベーションを毎日毎日細かくケアしてあげないと貯金するためのお金を生活費の中から浮かせることは難しかったのです。
でも、
100万円を200万円まで増やすための期間では、そんなこともうしなくてOK。
家事や自炊、コンビニに寄らないことも、ほしいものを我慢する事も
続けていれば日常になっていたからです。
いろんな方法を試してきているので、
自分にできること、できない事の区別もすることができるし、
無理なペースで自分を追い込むこともしなくてよくなります。
定着した我慢は、もはや我慢ではありませんし、
自炊もうんと得意になりました。
安いスーパーや食材、セールの時間を把握できるようになったので、
買い物にも時間がかからなくなりました。
何事も、慣れるまでが大変で、
軌道に乗せてしまえば後はらくちんスムーズに進むものですが、
貯金だって例外ではありません。
なので、今貯金が辛くて悩んでいる方、諦めてしまいそうな方、
100万円まで頑張れば、次の100万円はずっと楽だと信じてあと少し、耐えてみてください。
主も頑張ります。
最初の100万円も、次の100万円も貯めるまで同じ9か月間という時間がかかったけど、
3回目の100万円はそれより短い期間で貯められるように引き続き気を引き締めてやっていきます。