手取り16万新社会人女の貯金100万生活

新社会人だった1年で120万貯金できたブログ

2017年4月に新社会人になりました。就職から1年で120万円の貯金に成功。引き続き貯めます。好物はメロンパンスティックです。現在の貯金額は約310万円(2018年12月)引き続き頑張ります。

私たちは老後資金のための3000万円用意できるのだろうか?

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みなさんこんばんは。

昨日に引き続き、主は考えています、人生のことを・・・。

月曜日なのに、暑苦しい女はここです。

 

多くの書籍やインターネットの記事の中で必要であると書かれている老後資金は

3000万円です。

 

これはサラリーマン夫婦がもらうとされる約23万円/月の年金をベースとして計算された必要貯蓄額です。

 

パートナーと二人で余裕のある老後生活のためには、この年金の23万円+10万円程必要と言われています。

(年齢を重ねると医療費や、タクシーを使っての移動費など、今の体力からは予想できないような経費がかかるとも言われていますもんね・・・)

 

 

最近の定年退職の年齢、65歳から男女どちらもの平均年齢以上の90歳までの25年間のための必要経費として25年間×10万円で、3000万円というわけです。

 

 

現在20代の私たち若者世代が引退を迎えるころには定年退職は70歳まで引き上げられているかもしれません。

でも70歳までと計算しても2400万円、

かなり多く見積もって75歳までと仮定しても1800万円が必要になります。

 

 

はたしてこのお金、私たちに貯めることはできるのでしょうか。

 

 

 

25歳から65歳までの間で老後資金のために貯金を始めると仮定しても、

 

毎月貯めるべき金額は

3000万円・・・6万2500円(年間75万円)

2400万円・・・5万円(年間60万円)

1800万円・・・3万7500円(年間45万円)

となります。

 

 

計算してみると結構な額じゃないですか?

独身で貯金には向いている、と考えられる立場(社員寮で家賃激安)の主が見ても厳しすぎる額なのでは・・・?と思わされる状況です。

 

これで子供の入学費などがバッティングしたりした暁には、かなりの確率で達成不可能な額ですよね。

 

 

逆に考えると、子供が小さいうちや、独立した後などであれば、年間75万円以上の貯金が軽々とできてしまう期間もあるにはあると思うのです。

でも、その時期を待っているのはあまりにリスキーすぎる・・・気がする・・・。

 

だからこそ主は、来るのか来ないのか予想のつかないそんなDINKS状態の貯金ウハウハ年間を頼りにしすぎず、自分ひとりの生活をコントロールできる独身20代の今のうちにできるだけ貯めこんでおこう、と思っています。

 

 

0円から100万円まではいばらの道ですが、100万円から200万円、300万円までの道のりはそれよりうーんと楽ちんです。

節約生活に心も体も慣れてくるからだと思います。

 

 

そして最近さらに強く思うことが、貯金が一定額あれば、資産運用にも長期的な目線を持って取り組める、ということ。

株もFXも(主はまだやってないけど)、投資信託も仮想通貨も、一時の生活を保障できる貯金があるからこそ余裕をもって向き合えるような気がします。

 

だから、大事なのです。

最初の1歩の100万円を貯めること、本当に大事だと思います。

 

100万円貯めるまでヒィヒィ言ったって、どんなに時間がかかっても問題ありません。

自分の生活の中から貯蓄のための余剰金を無理やり作り出した、という事実が大事だと思います。

 

1歩を踏み出しても、その先の道を歩けなければ意味がないって思ってしまうかもしれませんが、それはちょっとちがうと言いたいです。

1歩踏み出した先には、0歩の地点で立ち止まっていた時には重いうかなばかったアイデアがふっとわいてくるし、無謀だと思えた計画を遂行する余裕ができてたりする。

 

だからこそ、無謀と思える毎月6万2500円×25年の貯金をやってみせるために、

最初の1歩は今日、明日、できるだけはやく踏み出した方がいいと切に思うのです。

 

このご時世、3000万円の貯金なんて無謀だって思う人もたくさんいるかもしれませんが、

お金を貯める方法って実はいっぱいあるはず。

だからこそ、その世界に早いうちに飛び込んでしまって、自分が歩きやすい道を見つけましょう。