面倒くさがらず自分の生活の後始末をしたい
少し前の話になるけれど、
年始の休暇中に結構大がかりな断捨離を行いました。
実家から帰ってきた日、年末の仕事終わりにあわただしく出たままの社宅の我が部屋を見て、
なんとも言えないモサモサした気持ちになったからです。
床に散らばった洗濯物、
整えられていない起き抜けのベッド、
開きっぱなしのクローゼットと脈略無く並んだ我がオフィスカジュアルの服。
(ここで久しぶりに見たオフィスカジュアルに早くも萎えました。
来週から仕事やだな・・・)
モサモサ~~~いただけないわ~~~
という気持ちになりつつ東京駅で買ったペットボトルの無糖紅茶(近頃愛飲)を飲みながら「捨てっぞ」と決意。
ものの1時間の間に捨てに捨てた、45リットルのポリ袋4つ分も。
形が崩れてもう似合わない服とか、
その服を収納していた100円ショップのプラスチックのカゴとか。
賞味期限がきれたトマトソースとか、
おそらくカルディで買ったのであろうアヒージョの素とか。
どうして賞味期限を切らしてしまうんだろう、それも半年も。
しかも頻繁に。
なぞのはがきとか、なんで取ってあるのかわからない新聞とか、
心を無にして捨てまくりました。
なぞのはがきや、なんで取ってあるのかわからない新聞は、
資源ごみとして出すのが面倒でいつもそこらへんにある。
とりあえず次の回収日を調べてメモして、ビニールひもでしばりつけた。
断捨離すると、自分の怠惰さやウィークポイントがよく見えて心がえぐられます。
取捨選択ができない性分や、
めんどくさがりなところとか。
本当は少しの量のお気に入りのものに囲まれた生活をしたいから、
気に入ってないものはすこしずつ消耗して処分していくべきなのだけど。
なかなかうまくいかない。
ものって案外壊れないし、ちょっとくらい壊れても機能するから処分しにくい。
買い替えたくてたまらない全身鏡は足がもげてしまっているけど、
毎日絶妙なバランスをとって起立してる、頑張られすぎてすてられない。
今年はちゃんと暮らせるのかな、
きちんとコツコツ取捨選択して、面倒くさがらず自分の生活の後始末をして。