毎日スタバを飲むとと330万円の貯金を闇に葬ることになるぞ。
みなさんこんばんは。
もうめっきり寒くなってきたので、
今週に入ってからもう3回も自動販売機の「あったか~い」ボタンの恩恵にあずかりました。
11月はなんとか我慢できていたのですが、12月に入ってから「もう12月だし」とあったか~い飲み物の誘惑に勝てず。
うちの会社にはウォーターサーバーはあるのですが、
会社で白湯を飲む気にはなれず、
かといってサーバーから出てくる冷たいミネラルウォーターを飲む気にもなれず、
寒くなった最近は自動販売機のお世話になりまくってます。
分かっていても、買ってしまうコーヒー・ミルクティーたち。
自分を律するためにも、習慣的にコーヒーなどの飲み物を買っていたら
結果的にいくら使ってしまうことになるのか計算してみます。
「だって仕事頑張ってるもん」
「だってどうしても集中力が切れかけてて、カフェインの力が必要なんだ」
などの言い訳とともに飲み物を買ってしまう傾向にあるので、
22歳で就職してから、65歳で退職するまで
という43年間という規模で計算してみることにします。
この3パターンを計算します。
では、いくぞ
- スターバックスの場合
スターバックスラテのShortサイズは330円です。
これを週に5回飲んだ場合、
- 1週間・・・330×5=1650円
- 1ヵ月・・・330×5×4=6600円
- 1年・・・・330×5×4×12=79,200円
- 定年までの43年・・・330×5×4×12×43=340万5600円
ゲゲゲ
恐ろしい額になってしまいました。
スターバックスを出勤の度に飲む癖をつけてしまうと、定年時に340万円分の貯金を減らしていることになるのです。
会社の最寄り駅にスタバがあるので、外出からの帰りについつい寄ってしまいがちでした。
今後は控えよう・・・
続いて
セブンカフェ - セブン-イレブン~近くて便利~(画像引用)
- コンビニドリップコーヒーの場合
セブンカフェ、ファミマカフェなど、最近コンビニが100円台でドリップコーヒーを売り出しています。
スタバやタリーズなどのカフェに行くよりも手軽で、お安いので頻繁に飲まれている方も多いと思います。
では、ちょっと怖いけど行きます。
レギュラーサイズのブラックコーヒーの場合
- 1週間・・・100×5=500円
- 1ヵ月・・・100×5×4=2000円
- 1年・・・・100×5×4×12=24,000円
- 定年までの43年・・・100×5×4×12×43=103万2000円
続いてレギュラーサイズのカフェラテの場合
- 1週間・・・150×5=750円
- 1ヵ月・・・150×5×4=3000円
- 1年・・・・150×5×4×12=36,000円
- 定年までの43年・・・150×5×4×12×43=154万8000円
スタバのカフェラテからはぐっと下がりましたが、
それよりも驚きなのは、
「ブラックにするか、ラテにするか・・」というたった50円の差の選択で、
43年の間に50万円も差ができるということです。
特に会社では家で飲むときのように牛乳や豆乳が手元にはないので、
ついつい甘えてラテを買ってきてしまいがちです。
でも、たった50円とは言っても計算してみると当たり前のことですが、実際に数字を見るとびっくりします。
コンビニや自動販売機の500mlのペットボトルのお茶やジュースもカフェラテと同じく150円ですので、同じくらいの額を使っているということになります。
そして、500mlのお茶を買って、
なおかつコーヒーも買う方は割と多い気がしますが、
どっちも毎日買っていると約250万円の出費を退職までにしていることになります。
おそろしや。
では、次に
- 自動販売機のコーヒーの場合
- 1週間・・・120×5=600円
- 1ヵ月・・・120×5×4=2400円
- 1年・・・・120×5×4×12=28,800円
- 定年までの43年・・・120×5×4×12×43=123万8400円
120円の缶コーヒーを飲んでいると、123万円を使っていることになります。
週に5日、毎日1缶ずつの計算ですので、
朝に1缶、夕方に1缶などと飲んでいる方はこの倍使っていることに。
こうやってみてみると、リラックスタイムのコーヒーに人は生涯でものすごい額を費やしていることがわかります。
とは言っても、なんでもかんでも我慢すればいいというものでもありません。
リラックスするのは大切なことですし、
毎日頑張るためには自分を励ましてあげられる何かが必要です。
では、最後に毎日のコーヒーをインスタントの粉を持参する、
という方法で節約した場合の43年間の支出について計算してみます。
- インスタントコーヒーの場合
で計算します。
これは1杯あたり、10円なのです。(安・・・・)
もっと安いの、もっと高いのもあるので、一概には言えませんが一つの基準として見てもらえたらと思います。
では、
- 1週間・・・10×5=50円
- 1ヵ月・・・10×5×4=200円
- 1年・・・・10×5×4×12=2,400円
- 定年までの43年・・・10×5×4×12×43=10万3200円
毎日スターバックスでラテを飲む人は340万5600円を消費し定年を迎え、
毎日インスタントコーヒーを自分で淹れて飲む人は10万3200円を消費して定年を迎えるのです。
43年間でその差は330万2400円も開きます。
コンビニのコーヒーや缶コーヒーと比較しても、
100万~150万円もの差が開くことになるのです。
定年を迎えた65歳の私は、330万円、あるいは100万円が余計に手元にあったら何に使うだろう。
きっと、孫(いれば)の学費を援助してあげたり、
家のリフォーム(家を持っていれば)に使ったり、
すると思います。
家族や自分が病気になった時に助けてくれるお金になるかもしれません。
65歳の私と、その時私のそばにいる家族のために、
今の私は今すぐインスタントコーヒーを会社に持っていってそれを飲もうと思います。
コンビニや自動販売機で当たり前のように飲み物を買わないように。
ちょっとの工夫で、65歳の自分に330万円ものお金を残しておいてあげることができると考えると大したことのない工夫です。
みなさんも、飲み物に使うお金を工夫して将来の自分や家族のために取っておきませんか?
毎日の習慣の中で何気なく使うお金としてではなく、330万円を有意義に趣味や老後の安心材料になるお金として使うのです。
きっと、心強い味方になるお金になると思います。