「買ってしまう」理由を考えればお金を使わない自分になれる。
「またやっちゃった・・・・」という買い物、ありませんか?
貯金を始める前、主はよくありました。
「よく考えたらいらないのに買ってしまった・・・」
「またコンビニで余計なものをかっちゃったぁ」という日。
そんな現象をできるだけなくして、貯金できる自分になるために、
主が実践して考えてみたことをシェアしたいと思います。
1.「買ってしまう現象」
ものを買うのには必ず理由があります。
しかし、「また買っちゃった・・・」現象の根底にあるのは、
「これがすき!だからほしい!」という気持ちの理由ではなく、
「○○を解消するために、仕方なく(あるいは衝動的に)買ってしまった」という理由です。
よくある例として、コンビニでの散財を考えてみましょう。
会社帰りに頻繁にコンビニに寄るサラリーマンを考えてみてください。
その人は、コンビニでその日の夕飯を買います。
疲れた身体で、お腹もすいて、どのお弁当を買うか、迷うことでしょう。
そしてお弁当と、缶ビールと、おつまみを手に取ってレジに向かう、
支払うお金は¥1020円です。
そして思う、「今日もコンビニ弁当かぁ」
!!!!!!
節約と貯金を意識している人であれば、ほとんどが罪悪感を持ってしまうようなこの行動。
「また、コンビニでごはんを買ってしまった、自炊すれば半額でごはんが食べられるはずなのに」
と思いますよね。
でもやってしまう、、、、
なぜかコンビニでの夕飯調達がやめられない人はたくさんいると思います。
しかし、ではなぜ「コンビニで夕飯を買ってしまうのか」を考え、その原因を取っ払ってしまえば、「買ってしまわずにすむ自分」になることができると主は思います。
2.「買ってしまう理由」
上の例にだしたサラリーマンがコンビニ弁当をやめられない理由はざっくり考えて以下3つです。
- 疲れてるので自炊する気力がない
- 空腹故に自分で作り終えるまで待てない
- そもそも自炊できない
以上。
もっと厳密に言えば、細かいたくさんの理由も潜んでいるとは思います。
例えば
- 品数がそれなりにほしい(でも自炊で品数を揃えるのはだるい)
- 揚げ物などの手間のかかる料理がすきだ(でも自分じゃ揚げられない)
- 洗い物がだるい
などです。
このひとつひとつの「だから私はコンビニで夕飯を買っちゃうんだなぁ」という理由を解消してあげれば、コンビニに寄らずに済むと思いませんか。
また、意外と「買っちゃう理由」の中には、悩みやストレス、不満が隠れていたりするものです。
自分でも気が付かないうちに「買う」ことそのものがストレス発散になっていたり、
自分を満足させる方法が他に思いつかないためにお金を使っていることもたくさんあります。
「どうして買っちゃうのか」を考えることは、自分の状態や悩みを見つけることでもあるのです。
3.「買っちゃう理由」の消去
自分が買ってしまう理由や悩みがわかったら、
あとは丁寧にそのひとつひとつの理由を消し去ってあげればいいだけです。
(理由)
- 疲れてるので自炊する気力がない
- 空腹故に自分で作り終えるまで待てない
- そもそも自炊できない
(対策)
- 米だけは炊けるように今すぐ母親に電話して炊き方を学ぶ
- 日曜日の30分を使って冷凍食品を買いだめしておく
- 卵かけごはん・納豆ご飯・お茶漬けなどの「かけるだけ飯」を常備する
これだけで、毎日のコンビニ通いは解消されるのです。
「買ってしまう」現象から解放されるには、
「買ってしまう理由」を探り、その理由を根本的に解消してあげられる対策を取ることが1番の近道です。
「理由を考え、その理由を消滅させる対策を講じる」
ことの繰り返しで、今主は、コンビニ通いとコスメの衝動買いをふせぐことができるようになっています。
ただただ我慢しようとするよりも何倍も精神にダメージがなく、
続けられる方法だと思っています。
「また買ってしまった」と後悔したときには、
いらない紙の上に「どうして買ってしまったのか」を書き出してみてはいかがでしょうか。
その理由から、「では、どうすれば買う以外の方法でこの悩みを解消できるか?」と考えて、対策を実行していくのです。
最近主は「どうしても金曜日に飲みに行きたくなってしまう」を解消しようと絶賛考え中です。
今のところたどり着いた理由は
- 酒が飲みたくてたまらない
- 気の置けないだれかと話したくてたまらない
- 友達との飲み以外の最高のストレス発散方法が思いつかない
の3つです(馬鹿なのかな・・・?)
対策としては
- 宅のみに変更する
- 金曜の夜は親友に電話時間の予約をする
- 金曜の夜だからこそできる一人イベントを考える(DVD鑑賞・飲酒読書など)
をあげています。
意外といろんな発見があり、試行錯誤しながら進められているのでおすすめです。