安いルーに最高のパフォーマンスをさせるつく置き
カレーやハヤシライスのルーは、よく見てみると値段も倍くらいちがうものがあります。
はっきり言って、ちょっと高いルーは特に自分で何も工夫をしなくても、
おいしいカレー(ないしハヤシ)が出来上がる。
しかし、140円のル―ト298円のルーを目の前に高い方に手を伸ばす勇気は絶賛節約中の私にはありません。
そこで、今回はスーパーの1番安いルーを使って、結構おいしいハヤシライスの作り方をご紹介したいと思います。
これは、ハヤシライス・ビーフシチュー、カレー
など、ルーを使って茶色になるものであればなんでも使える手です。
(実証済)
(ホワイトシチューなどのスパイスのない繊細な味のものだと成功したことがないのでおすすめできません。)
私の場合、1箱使って大量に作って冷凍するので、
材料は冷凍しても味をおかしくしないものです。
今回は
- 玉ねぎ 大2個
- エリンギ 1パック
- しめじ 1袋
- 鶏むね肉 1枚
- にんにく (好きなだけ)
- しょうが (だいたい1かけ位)
- 鷹の爪 一つまみ
です。
今回はだいすきなキノコたっぷり鶏肉ハヤシです。
胸肉で高タンパク、お財布低刺激、
きのこで食物繊維、お財布低刺激
です。(キリッ)
私の場合は、玉ねぎのしゃきしゃき感も、飴色玉ねぎのコクもほしいので、
1個を飴色まで炒め、残り1個を水を入れる直前に入れます。
↑の写真は、飴色玉ねぎを作るべく、玉ねぎを炒め始めたところ。
イイ感じに玉ねぎを炒め終わり、他の野菜も軽く炒め、お水を入れたところで
こいつらをぶち込みます。
こいつらこそが、安いルーに最高のパフォーマンスをさせるための肝です。
ニンニクで味に深みとコクを、
生姜でルーに入っているスパイスを最大限に表面化し、メリハリのあるおいしいスパイス感をかもしださせます。
生姜もニンニクも結構な量を入れても大丈夫なので、味見をしながらお好みの量を入れてみてください。
そして、お水がフツフツと煮立ってきたら、
鶏むね肉をぶち込みます。
そして、肉の全体に火が通るまで、(大体15分くらい・・・?)煮込みます。
煮込んだら、肉を1回取り出し、冷ましつつ、手でガンガン割いていきます。
まな板が汚いですが、
こんな感じ。
肉が割けたら、鍋に戻し、火を止めてルーをぶち込み溶かします。
最後に鷹の爪を入れて3分程中火でコトコトして、完成です。
具だくさんハヤシです。
ニンニクと生姜の効果で本当においしくなります。
赤ワインも、高いルーも不要。
今回は8食分作りきったので、ジップロックに入れて冷凍しました!
来週からちょこちょこたべます。
余談ですが、ハヤシはタバスコを入れてもさわやかな辛さが加わって美味です。
カレーとかって簡単にできる割に、キッチンに立ってる時間が長くなるので、
一人暮らしでも一気に作ってしまうことをおすすめします。
冷凍すれば冬なら2か月くらい大丈夫だし。
疲れた時に重宝します。
ところで、週末に大量の作り置きをすると、平日の心の余裕があふれ出る・・・
帰って火を通せば簡単に食べられるものがあるって本当に最高。
しかも自分で作っているからコンビニ弁当みたいに罪悪感もゼロ。
今年もちゃんと定期的につくろ・・・
みなさん週末楽しみましょうね。
さぁ、もう夜だけども洗濯するぞ。