積立NISAとNISA、どっちがいいんだ
またSBIの書類不備に翻弄されている私ですが、
◆積立NISA
◆NISA
のどっちで登録を進めようか迷ってきているので、
今回のブログでちょっと調べてみようと思います。
まず、大前提として、証券口座を変えたとしても、どちらかを選ばなくてはなりません・・・
さあ、どうしよう。
◆NISA
- 5年間が上限
- 年間120万円までの投資元本を拠出できる
- ということは5年で計600万円が上限
- 随時入金をしてもよく、定期拠出をしてもよく、自由度がある
- 銘柄は株・投資信託から選べ、こちらも自由度がある
- ロールオーバー可
◆積立NISA
- 20年が上限
- 年間40万円までの投資元本を拠出できる
- ということは20年で計800万円がじょうげん
- 定期拠出が前提なので、自由度はNISAと比べて低い
- 銘柄は決められた投資信託の中から選ぶ必要があり、ちょいと自由度が低い
- ロールオーバー不可
◆共通点
- 双方、本来かかる20%の税金を一切徴収されない非課税の投資積立制度
- idecoとは異なり、双方売却も可なので、5年ないし20年間投資したお金を現金化し手元にもどすことができる
ちょっと調べてみると、
積立NISAの場合、販売会社に短期的な儲けが見込めず、1番特をするのが購入者
であるという意見を見ました。
(こーゆーのを読むとせこい弱小者としては、歓喜します。
これ以上の搾取、やめて、ゼッタイ!)
しかし、1番気になるのは、株に非課税でチャレンジできない、
という点です。
NISAも積立NISAもidecoとの併用はできるので、株はideco枠で・・・?
という風にも考えられますが、株は投資信託と比較しても多額の資金を必要とすることの方が多いので、60歳まで手を付けられないお金で株をするのも考え物です。
私の目下の1番の目標は老後資金となってくれるお金の種銭の形成なので、
20年の非課税を利用して、長期投資でのドルコスト平均法の恩恵を受けようと決意するのも有です。
ど、どうしよう。
私としては、
- 株式投資の経験を持つことを選ぶか、
- それとも長期積立投資に挑戦し始めるか、
という点で悩んでいます。
やはりここは、idecoで毎月少額の積立投資をタイミングを見計らって始め、
5年のくくりの中で株にも挑戦してみる・・・?
のが1番しっくりくるように思います。
目先のお金をどんどん増やしていこう、という積極的な姿勢は今はまだ持っていないのですが、
今後の経験のためにも絶対に株には挑戦してみたいという気持ちが大きいです。
しかし、そこまで非課税にこだわる必要があるのか?
何と言っても、税金は国にとって必要なお金です。
私がケガや病気をしたときに助けを求める先は社会福祉制度ですし、
病院に行っても、道を歩いていても、学校も、すべて税金によってみんなが快適に不便なく生活できるよう(少なくともこのような目的の元)用意してもらっているのです。
私としては、税金は必要分、ケチケチせずに支払っていきたいとも思っています。
idecoやNISAなど、「もう無理、老後資金はご自分で・・・頼む・・・」
というようなメッセージが国から出ていることはひしひしと感じておりますが、
それでも、私が払った税金が誰かの役に立つならば、
未来の私を助けてくれる可能性が少しでもあるのであれば、
私はしっかり支払う義務を全うしたい。
NISAやidecoなど、用意してもらった節税制度で、国のご希望通りしっかり自らの老後に備えながら、支払うべく税金は心して支払っていく姿勢を保っていたいと思います。
なので、あまり考えすぎずに、
ズボラな私にぴったりそうな、20年は利益の処理の仕方について考えなくてよさそうな積立NISAにしようと思います。
きめたー!!!
やっぱり、少しでも得をしようと考えすぎるとわけがわからなくなってしまった。
無意味な損をするのは絶対にいやですが、
誰かのためになるかもしれない損をするのはいやじゃないな。
書類不備、今度は大丈夫だといいのですが・・・・