【ポイント】一人暮らしの女の子のための88の法則
女の、特にご近所付き合いの薄い都会での一人暮らしは何かと不安が付きまといます。
新社会人、大学入学したばかりの方の中で初めての一人暮らしが始まったばかりの方もいらっしゃるかと思います。
初めての一人暮らしの中でも、気軽にできる安全対策を紹介している本を見つけたので、
”今日から実行できるポイント”に絞って紹介します。
参考にしたのは▼こちらの本。
ピンクにグレーの表紙でかわいいです・・・よきよき~。
- 作者: 近藤陽介,一人暮らしの女の子を守る術研究会
- 出版社/メーカー: STUDIO CELLO
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 37回
- この商品を含むブログを見る
①財布や通帳、貴重品の置き場所、こんなところに置いていませんか?
実家に住んでいる時には、親がまとめて管理してくれていた通帳、印鑑、年金手帳やキャッシュカードなどの貴重品。
一人暮らしをスタートしてから自分で管理し始めるようになりますよね。
やりがちなのが、すべてをまとめて一か所に保管すること。
よく考えてみればめちゃめちゃ危険な状態を作り出しているのです。
たった20㎡くらいのワンルームの中で管理するので、
自分で見つけやすい場所にひとまとめに置いていては、泥棒からも見つかりやすい結果になってしまいます。
自分で記憶できる範囲内で、別々の場所で保管するのが吉です。
特に、印鑑+通帳、などそろって取られてしまうと被害が大きくなるものはなるべく別々の場所に保管することをおすすめします。
”これみよがしな引き出しの中”など、ありがちな場所は避けることもポイントです。
②アポなしの来訪者には、チェーン越しに対応を
ドアのチャイムが鳴った時、友達や家族が訪ねてくる予定があったり、通販で何か買い物をしている時はいいですが、全く予想外のタイミングだと、かなりドキっとします。
玄関先にモニターのある物件に住んでいればいいのですが、
家賃が高くなってしまう条件でもあるので、ついていない部屋を選んで住むことになる女の人もたくさんいるかと思うのです。
かくいう私もその一人。
大学生のころから一人暮らしをしていますが、モニター付きの部屋に住んだことはありません。
そんな時、フル活用をおすすめするのがドアのチェーンです。
宅配便でも、ご近所の方でも、信頼できる人以外の来訪には、チェーン越しに対応します。
宅配便の場合、大きな荷物だったらドア先に置いて帰ってもらうようにお願いすることにしています。
”一人暮らしの女の子のための88の法則”に書かれているように、
「殺人の多くは知り合いによる犯行」だと言われています。
信頼している友達や彼氏、家族以外の突然の来訪時も、最初はチェーン越しに話して様子を見る・・・位の用心があっても罰は当たらないはず。
間取り的に、玄関から部屋の中の様子が丸見えになっている場合は、
小さいカーテンやのれんをつけて見えないようにするのもおすすめです。
一人暮らし用の部屋であることは、外観から容易に想像がつくので、
そのうえで玄関から覗ける部屋の中に誰もいないことを危ない人に確認されるのは恐ろしいことですもん。
③プライバシーの塊のごみの捨て方に気を付けて
ストーカーや近所の不躾な人など、ごみを漁って個人情報を得る人って案外いるらしいです。
先日Twitterを見ていると、”生理用品の捨て方”について近所の方からクレームが入った・・・という鳥肌もののツイートを見ました。
おそらく、生理用品と一緒に捨てていた何らかの個人を特定できる書類か何かからごみの主を見つけ出しただろう、と書かれていました。
なので、電気料金の明細書や、住所と名前が載っている郵便物などは、
必ず細かく切ってから捨てるようにしましょう。
女性の場合、下着や肌着なども(面倒だし、やるせないけども)細かく切ってから捨てた方がいいそうです。
一々細かくするのって本当に面倒ですが、
ストーカーや不躾なクレーマーに捕まる方が何倍も面倒です。
ちょっとの工夫で被害者にならずにいられることもあるはずなので、
ゴミの捨て方には気をつけていきましょう。
これらのほかにも、
防犯面から、デートDV、宗教・サークルの勧誘、震災や火事、ケガや病気に拒食症・・・
ありとあらゆる女の一人暮らしにまつわるトラブルを網羅してくれているので、
時間があったらチェックしてみてください。
一人暮らしの女性の部屋に1冊あると心強い本でした。
買ってよかった~。。。BOOK OFF様様です。